皇居のお堀端の前
夕方なのですいていた
一筆箋
学生の頃、クレーの「さえずり機械」という作品を見て、その不思議な夢の様な世界と色彩に魅了されました。メトロポリタンミュージアムに所蔵されているその絵を見るためにいつかニューヨークに行きたい!しかし、やはりニューヨークは遠く、今回、私が足を運んだのは竹橋、東京国立近代美術館。現在公開されている「パウルクレーおわらないアトリエ」展です。
アトリエでの製作方法などを中心に彼がずっと使用していたコダック製のカメラで撮られた部屋の写真も展示され、貴重な作品に触れる事が出来ました。「さえずり機械」が製作された同時期の作品群の銅版画のような不思議にうねった線が転写によって描かれたとか、(残念ながら「さえずり機械」はありませんでしたが、次はぜひニューヨークへ!)完成した作品を切断して新しい作品を製作した等、クレーが様々な問題提起をし試行錯誤しながら自分の世界をこつこつ創造していった工程に触れられ彼の静かな世界がいっそう好きになりました。




























