2011年11月30日水曜日

子規庵 shiki-an


 六畳の奥まで冬の日差しかな
辞世の句にも登場する糸瓜
子規の食事

鶯谷の子規庵に行きました。鶯谷のラブホテル街の狭間にひっそりとと佇む正岡子規の終の棲家、、、。古い小さな日本母家には、子規が愛用した座卓が庭の糸瓜に向かって置いてありました。

結核で胸に強い痛みのあった子規は机の一部をくり貫いて片膝がたつようにして痛みに耐えながら最後の最後まで俳句を作り続け、34歳の若さで亡くなりました。この建物は震災で一度燃えてしまった後、再築された建物ですが当時とまったく同じ間取りだそうです。

館の女性が「今、ビデオが壊れていて解説がないので、私が説明しますので何でも聞いてくださいね」と言われ色々なお話を聞くことができました。「私が子規さんの事が好きなのは試験が大嫌いで落第ばかりしていた所」と笑っていらして、とっても微笑ましかった!

私も子規の人間くさくて挫折だらけの、でも好きな事に命を賭けた人生に共感して興味を持ったので、、。(まあ、当時四国の松山から天下の東大に入ったというのはそれだけで秀才中の秀才なのですが、、、)

夕暮れ時、良く手入れされた綺麗な庭を見ながら一句と思ったのですが、悲しいかな何も思い浮かばず、でもとてもとても癒され館を後にしました。



2011年11月28日月曜日

kamakura ete

左手のチーズケーキお好きなだけど~ぞ

レストランのコースのデザートを沢山食べたいなあ、、、。と思ってもたいてい可愛らしく素敵な盛り付けで出てきて量はほんのちょっとと言うコトが多い。

もっともっとデザートたべたいなあ~という願望は「じゃあ、ケーキ食べ放題の店に行け!」と言われそうですが、そういう事じゃないんですよ~と思っていた所、ここ鎌倉のフレンチレストランETEはお昼のランチメニューのチーズケーキがなんと食べ放題でした!

優しそうなウェイトレスさんが大きなお皿を抱えてきて「お好きなだけ取り分けてけっこうですよ~」と、、。人間すでにお腹いっぱいでも、そう言われると欲が出て大きくカットしてお皿に載せてしまいます、、。そしてやっぱり腹八文目がベストだと学ぶ訳です、、、。

2011年11月27日日曜日

Hermes la maison

流石エルメス
 すごく頑強


 少し前に建築家、坂 茂(ばん しげる)のドキュメンタリーを見ました。ルワンダの難民のシェルターをはじめ世界中の仮設住宅の建設を精力的に行う姿を見て建築の可能性と厳しい現実の狭間で仕事を続ける姿に感動しました。

彼の提案する仮設住宅は安価な特殊加工を施した「紙」で出来ておりその発想と美しさは今まで見た事がない程斬新でした。先日ミッドタウン内でエルメスの家具の展示に坂茂の住宅が建てられ実際に細部を見る機会に恵まれました。トップブランドのエルメスの新作家具に何の違和感もなく共生したシンプルで落ち着いた紙の家。美しかったです。

2011年11月26日土曜日

Free Wheels East




「僕たちのバイシクル・ロード」

ごくごく普通のイギリス人の若者達が自転車だけで7大陸を横断したアドヴェンチャードキュメンタリー。

33カ国、900日かけて従兄弟同士のジェイミーとベンが行き当たりばったりの珍道中を手持ちカメラだけで撮影したのだが、映像に挟まるイラストや日記が彼らのクリエイティブな才能を感じさせる。無事に旅を終えられたのが不思議なくらい無計画で無鉄砲な行程は一歩間違えたら本当に大変な事になっていたと思う。

大学を卒業してそのまま普通の大人になりたくなかった、という素直な気持ちでこの冒険に旅立てたのは恵まれた環境で育ち、愛する家族との絆に支えられていたからだろう。

私のお気に入りの旅行ドキュメンタリーにモンティーパイソンのマイケルペイレンのやはり飛行機を使わず に80日間で世界一周するドキュメンタリーがあるがイギリス人の冒険心はさりげなくてたんたんとしていてとっても魅力的!

この二人はお金がなくなった時オーストラリアのメルボルンで自分達の旅の記録の小紙を作って道端で売ってお金を稼いだのだが、面白がって沢山買ってくれたオーストラリア人もなかなか心温まる。一人はその後この時に知り合ったOZの女の子と結婚したそう。なんだか最後まで楽しい気持ちにさせてもらった。

2011年11月16日水曜日

christmas tree

 ディズニーとのコラボらしい

もう町中はもうすっかりクリスマス気分!街中のイルミネーションも次々と点灯してとても綺麗です。これは表参道ヒルズの中のクリスマスツリー、見上げるほど大きい。最近は伝統的なもみの木のツリーではなくガラス製のキラキラしたツリーが多いみたい。色もブルーやシルバー系でクールなイメージです。

2011年11月15日火曜日

shio-kouji

 乾燥麴300円くらい
 塩+水最初はポロポロ
 1週間後もっちりした感じ

今塩麴が流行っているのです。料理本も色々出されています。私も初めてテレビで塩麴の魅力を知りさっそく作ってみました。麴を扱うのはなんだか特別な感じで面倒くさそう。そうそう粕漬けなども作らないので今まであまり興味がなかったのですが、この塩麴はもっと手軽に使えて何にでも合う万能調味料だそうです。

作り方もいたって簡単、乾燥麴に塩と水を混ぜて毎日かき混ぜてだいたい1週間で出来上がり。まろやかな塩味で私は鶏肉を漬け込んで焼いてみました。奥の深い味で魚でも野菜でもいけそう。実験的に少しだけ作ったのですが、また作ってみようと思っています。

2011年11月14日月曜日

australian plants


高級洋品店の一部がナーサリー
もじゃもじゃしてるのが豪州ぽい
 珍しいので日本では希少価値

涼しくなったので、庭の手入れをして新しい植物を植えたくなりました。白金のビオトープ内にあるボタニカルフーガには日本ではあまり目にしないオーストラリアの植物を沢山取り扱っていて、少し遠かったけれど休日に足を運びました。白金のプラチナ通りは閑静な住宅街の通り沿いにカフェがいくつかあり外国人ファミリーも多くてちょっとシドニーのサリーヒルズの様、、、。

オーストラリアの植物は珍しい形で育てやすいので最近人気が出てきたよう。日本の湿った風土に合うのか少し心配ですが、家は高台にある日当たりのいい庭なので適していると思います。しかし、残念ながら私の欲しかったバンクシアは売り切れ。

でもお店の外にワトルやグレビレアなど懐かしい植物が沢山ありとても綺麗。お店のディスプレイも素敵で目の保養になりました。

2011年11月8日火曜日

colorful radish

鎌倉野菜は本当に魅力的

まるで花束みたいにカラフルなラディッシュ。鎌倉農協連売所で一束100円でした。瑞々しい野菜を見るとついつい買いたくなりますが、生野菜は一度にそんなに沢山食べられないので色々考えます。このラディッシュは色がすごく綺麗なのでガラス瓶に入れてピクルスにしました。

オクラやにんじんも一緒につけると、ちょっとした時に出せて便利です。

2011年11月7日月曜日

charlotte perriand et le japon

この椅子は日本の文楽から発想を得たそう
LCシリーズ

シャルロットぺリアンの名前は聞いた事がなくても彼女のデザインした椅子を誰しも一度は目にした事があるのではないでしょうか?1903年生まれのフランス人、巨匠コルビジェのアトリエで鉄やアルミニウムガラスといったモダンな素材を使い、彼の建築の内装を任された優れたインテリアデザイナーです。

1940年にはコルビジェの事務所の同僚だった板倉準三の推薦で輸出工芸指導顧問として初来日。長い船旅の末の異国日本で彼女は民芸運動の作家達と交流を持ち、自身も日本の伝統工芸の影響を受けるようになりました。

日本滞在中のモノクロ写真のペリアンは浴衣を着て大勢の民芸作家達と小さな部屋で押し合いながら楽しそうに談笑しています。彼女の旺盛な好奇心と人懐こい明るい性格が感じられ性別や国籍を超えて新しい物を共に作っていこう!というパワーが感じられます。その後もエールフランスに勤務していた夫と共に4年間、古い日本母家に自身のモダンな家具を置いて生活をし更に日本と深く関わりました。

当時、彼女が男性社会の中で仕事を続けることは並大抵の事ではなかったはず、しかし一流の男性達と出会い刺激を受け作品を共に作り上げていくペリアンには類まれな美意識の高さとコニュニケーション能力、人としての大きさが備わっていたのだと資料を見て深く感じました。

その時代に生きたクリエイター達の誰よりも長生きし96年の人生を終えました。今でもCASSINA等で彼女のデザインの家具を購入する事が出来ます。

2011年11月2日水曜日

hand cream from OZ

mandarin&rosemaryの香り

仕事場が乾燥しているのでハンドクリームは欠かせません。オーストラリア製のハンドクリームは自然の成分をふんだんに使っていてとっても優秀。
シドニーに行った時に買いだめしておいたクリームを今も使っているのですが、とにかく香りがいい!人によって好き嫌いがあるかもしれませんが、薬草のような甘くない香りが大好きです。

右のAesopは今は日本でもちょっと素敵なセレクトショップで扱っていますがけっこう良い値段です。(オーストラリアでも安くないけど、、)右はまったく同じ香りと成分でシドニーのデパートで買いました。値段はAesopの三分の二くらいで量も多い。パッケージのデザインもシンプルで、私好み。あ~もう1本買ってくれば良かった!

2011年11月1日火曜日

persimmon


 まだ少し硬い感じ

毎日、秋晴れが続いてぽかぽか陽気。 家の裏には柿の実がたわわに実っています。たぶん渋柿なので食べる人もなくずっと放置されています。でも高い青空に映えるオレンジの柿は日本の秋の風情。裏の家の木なのですが、家の小さな窓から大きな柿が見えて借景を楽しんでいます。

以前福島の会津若松に行く途中で真っ白な雪の中に収穫されなかった柿がたわわに実り、その上に雪が積もってそれはそれは美しい光景でした。