横浜黄金町Jack&Betty でキャタピラーを見ました。なんとなく偉そうでいやなのですが小さくて頑張っている映画館でお金を払ってちゃんとした映画を見るというのは私にとってとても大切な時間。昭和な感じで決して綺麗で豪華な設備ではありませんが映画への愛情がひしひしと感じられる映画館です。これからも見たい映画がぞくぞく上映予定なのでパスポートの購入を検討中。
キャタピラー、若松考二監督の気迫がつまっている作品。いまや2010年、ほとんどの人が戦争を体験した事がなく、戦争は漠然とした歴史の一部という認識でしょう。
しかし、何十年、何百年たっても戦争の事実は消えないし、戦争であれ犯罪であれ事故であれ、一人ひとりの生活が奪われたときの残酷で悲しい感情は変わらない、ということ。若松監督は歴史は過ぎ去った過去なのではなく現在の私達の生活の延長というかまったく同じ土俵にある、と訴えたかったのではないか。
そして、もんぺが最高に似合う寺島しのぶ本物の女優だ。

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